-
療養生活の話
初めてのペースメーカー外来/意外にも老若男女が集っている外来だった
先週末、ペースメーカー外来という聞き慣れない診察に行ってきた。 その日の外来は、退院前から決まっていた。 病院によっては、ペースメーカーチェックとも呼ばれているらしい。 簡単にいうと、植込んだペースメーカー(ICD)の定期点... -
病気以外の話
爪が凹んでいた/ツメのくぼみは病気のサインだと心臓疾患の病後に知る
それは、なんとなく指の爪を見たことで気が付いたことです。 なんと爪の一部がへこんでいるではありませんか。 そこで、病気と爪の関係について少し調べてみることにしました。 気が付くと手も足もすべての爪が凹んでいた 何気なく爪をみる... -
有酸素運動の話
2度目の心肺運動負荷試験(CPX)で現在の心肺機能や運動能力を知る
早いもので、クラクラするほどの暑さの中での退院から3か月ほど経ちました。 退院してからも不整脈連発やアブレーションのための再入院などいろいろとありました。 今回は、2回目の心肺運動負荷試験(CPX)の検査です。 2回目の心肺運動負荷試験(C... -
有酸素運動の話
急性心筋梗塞の心リハや運動療法が大事な理由/予後や寿命を延ばす一番の方法
心臓カテーテルアブレーションの手術を受けてから10日ほど経ちました。 朝の散歩でも驚くほど息切れをしなくなり、いまのところ、経過は順調だと思います。 急性心筋梗塞を発症したその後に運動が大事だと、心リハの先生などから説明を受けたことにより理... -
手術した話
カテーテルアブレーション治療で手術の体験談②/人生初めて全身麻酔を受ける
今回も、前回の心房粗動アブレーションのときと同様、高周波でのカテーテルアブレーション。 アブレーションの仕組みは、異常な電気信号を発生して、不整脈の原因になっている箇所を高周波(電子レンジで加熱する仕組み)によって焼灼する方法です。 前日... -
入院生活の話
カテーテルアブレーションで入院①/手術前日までの検査や準備とアブカテ根治率
前回の記事で、動悸が辛く外来で診察してもらったところ心房細動が頻発していました。 そこで、予定を早めて心房細動のアブレーション手術を受けることになったのです。 早速、約1カ月後に心房細動のアブレーション手術を受けるために入院することになりま... -
療養生活の話
心臓がドキドキし動悸が止まらず外来で検査/原因は心房細動とBNP値の上昇
退院して2週間ほど経ちました。 退院してからも心拍数が高いなと感じることはありましたが、ここ数日は明らかに高い時が多い。 高いなっと思って血圧計で測ってみると平常時でも多い時は、心拍数130/分ほど…。 血圧も普段より上がっているし、安静時でも脈... -
療養生活の話
退院して初めての外来で知った大病院の混雑事情|朝一に行ったはずが昼過ぎに
急性心筋梗塞での救急搬送から3カ月余りの入院をして、おかげさまで歩いて退院することができました。 これからは、通院しながら身体をなるべく元に戻していくことになります。 入院したことが人生で初めてなら、外来に通うことも初めての経験です。 この... -
療養生活の話
急性心筋梗塞の治療費と入院費の内訳と総額|高額療養費制度があってよかった
アメリカ人じゃなくて日本人で本当に良かった。 病院から医療費の請求書を貰うたび、 心底そう思った。 前振りの答えは、莫大な入院費を国が肩代わりしてくれる高額療養費制度のことです。 社会保障費が膨張している問題などニュースでも最近よく取り上げ...