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急性心筋梗塞発症から6年経過~身体障害者手帳が1級から4級になる

急性心筋梗塞発症から6年経過~身体障害者手帳が1級から4級になる
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皆さまお久しぶりです。

また、1年ほどぶりの更新になります。

「便りがないのは元気な証拠」

そういうことにしておいてください(笑)

さて、この記事を書く時点で、急性心筋梗塞に発症して6年になりました。

前回の記事から1年が経ったことになります。

タイトルにある通り、心臓機能障害の障害者手帳も心臓1級から心臓4級になった経緯なども併せて紹介していきます。

目次

急性心筋梗塞発症から6年経過した

早いもので、救急車で救急搬送されてから6年が経過しました。

前回記事同様のサイクルの2ヶ月に一度の割合で、近所の循環器内科のクリニックへ通院しています。

毎回の心電図と検診、約半年に一度のレントゲンと血液検査、1年に一度の心臓エコー検査という感じです。

普通に仕事して、お酒飲んで運動したりして、ほとんど苦労することなく生活しています。

週1回の心臓リハビリと週4回ほどのランニングは続けている

コロナ禍で一時停止していた期間もありましたが、退院してから続けていた、通院による心臓リハビリは、主治医の先生曰く「もうしなくても大丈夫」ということで終了となりました。

自主的に近所のスポーツセンターで、週一エアロバイクとランニングで1時間の有酸素運動を続けています。

併せて、なるべく多くランニングもしています。

今現在は、週3~4回で毎回のんびり5キロほどを走っている感じです。

併せて、前回の記事でも紹介した腹筋ローラーも、ほぼ毎日朝と夜に20回ほど続けています。

心臓リハビリには活動量計が必要?

病院で心リハをした人はわかると思いますが、計器を付けて心電図をチェックされながらのリハビリです。

もう、心リハには通っていませんので、自分でやらなければいけません。

しかし、自分で心拍数などを気にしながら運動しようと思ってもなかなか難しい。

これを読んでいる方の中にも、お医者さんから「積極的にウォーキングや運動をしなさい」と言われている人も多いと思います。

そんな時に腕につけるだけの活動量計はすごくありがたいです。

私は、Fitbit Sense 2のスマートウォッチを使っていますが、走りながら心拍数をチェックできるものであればなんでもいいのではないでしょうか。

Fitbit Sense 2の活動量計は、ランニングやエアロバイクなど運動ごとに計測ができます。

しかも、GPSが付いていて後でのチェックもできるのがありがたいポイントです。

心臓リハビリには活動量計が必要

こんな風に、走り終わった後などにスマホからチェックもでき、GPS付きなので地図付きで走った跡もわかります。

この辺は前回記事でも説明しています。

しかも、バッテリーの持ちがいいのもありがたいところです。

大手ECモールのセールでは、驚くほど安い時があります。

真っ新な新品を求めないなら、メルカリが安いのでおすすめです。

身体障害者手帳が1級から4級になる

身体障害者手帳が1級から4級になる

私の身体障害者手帳【心臓機能障害(ペースメーカー)[身辺活動困難]】は、3年に一度更新しなければいけません。

厳密にいえば私が付けているのは、ペースメーカーではなくICD(植込み型除細動器)という心臓が止まりそうな鼓動になると、電気を流したり(除細)して正常に戻してくれる機器です。

更新の最低条件は、更新の1年前以降に、心臓が危険な不整脈(心室細動など)を探知して、実際に作動(徐細)する必要があります。

前回は、更新間際のペースメーカーチェックの際に寝ている時間に、危険な不整脈を探知して徐細した形跡があり、1級のまま更新できたのです。

しかし、それを最後に3年ほど、危険な不整脈が発症することがなくなり、しかも運動までしているので3級ではなく4級という心臓では一番軽い等級へとなりました。

因みに、血栓などの原因になりやすい、心房細動もほぼ出なくなり、一般の人でもたまに出るような不整脈は多少出る程度になっています。

心身障害者医療費助成制度(マル障)が使えなくなる

私は障害年金などの申請をしていないので、1級だろうが4級だろうが身体障害者手帳にそれほどの違いはありません。

身体障害者手帳を提示すると、美術館へ無料で入れたりできます。

一番大きな違いは、「心身障害者医療費助成制度(マル障)」という、医療費がほぼ無料になる制度が使えなくなったことです。

私のように病院での定期検診が多く、尚且つ薬も大量に処方されていると結構な金額になります。

そんな時に、心身障害者医療費助成制度(マル障)は非常にありがたい制度でした。

この心身障害者医療費助成制度(マル障)は心臓の場合には、1級や2級でないと申請できません。

申請すると、昔の保険証ほどの大きさの心身障害者医療費助成制度(マル障)が送られてきます。

地域によって違いますが、月々いくらか給付されたり、タクシー券がもらえたり色々ありがたい補助をしてくれます。

一番大きいのが、医療費の自己負担額を全額助成してくれることです。

つまり、医療費がかかりません。

とてもとてもありがたい制度です。

しかし、4級になった時点で4級の手帳が送られてきて1級手帳と一緒に返却となりました。

この前の定期検診では、補助がなくなり薬代も含めて3割負担で3万円弱の医療費となったのです。

しかし、これは仕方がないことです。

「発症しないということは、心臓が元気になったということだ」と前向きに考えています。

まとめ

6年目のブログ更新は以上になります。

「予後は、どれほどですかね?」

主治医の先生に何気なく聞いても、人それぞれとしか教えてくれません。

教えてくれないというか、わからないのだと思います。

ICUに入院中、朝のミーティングでよく私の話が出ていたので、いまの現状が信じられないとは言ってもらえます。

逆に言えば、元のような生活をしていると、すぐに悪い予後はやってくるのかもしれません。

とりあえずは、今このままの生活を続けていけたらと思っています。

今回も読んでいただきありがとうございました。

また元気にお会いしましょう(笑)

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