サイトリニューアル中につきご迷惑をおかけします。

急性心筋梗塞から3年経過した経過報告と今の現状~2年ぶりの更新

急性心筋梗塞から3年経過した経過報告と今の現状~2年ぶりの更新
  • URLをコピーしました!

前回の更新から2年ほど経過してしまいました。

世の中、コロナ禍で大変な時期ですが、ちゃんと生きていますのでご安心ください(笑)

このブログのような医療系体験談は筆者の私に医療の信頼性や権威性がないのでGoogle検索で引っかからなくなって久しいです。

ええ、医療の知識はまったく持ち合わせていません。

こういう「健康や医学」に分類されるサイトやブログは、私のような医学に無知で知識もない人が書くと間違っていると読者に命に係わる悪影響を与える可能性があるのでGoogleではまったく検索されなくなったのです。

E-E-A-TやYMYLといって、お金や命に係わる分野には権威性がある、優れた人か書いた内容でなければほぼ表示されなくなったのです。

考えてみたら当り前ですよね。

命にかかわることを検索して、いい加減な内容だと困ります。

しかし有難いことに、放置していたのに思っている以上の人が訪問してくれています。

今では「Bing」からの検索が多いです。

感謝しかありません。

このブログが少しでも誰かの為になっていると思うと嬉しいです。

生存報告も兼ねて、現在までの経過と近況をサラッと報告したいと思います。

目次

2年も更新しなかった理由

理由という理由もないのですが、仕事が忙しくなったので明日やろうと思っていた更新が徐々に面倒になったのが大きな理由でしょうか…。

コロナ禍でも仕事がありますので、有難いと思っています。

急性心筋梗塞の発症から3年経った経過報告

急性心筋梗塞の発症から3年経った経過報告

2年前は、3カ月に一度の外来と、週一度の心臓リハビリを続けていました。

去年初めごろから、6カ月に一度の外来になり、心臓リハビリだけ週一になったのです。

老人しかいない心リハもサボることなく続けていました。

半年に一度のペースメーカーチェックでもICDの作動もぼほなく、異常はなかったです。

そんなときに、あの世界を揺るがすコロナの騒動が訪れました。

コロナウイルスにより外来にも変化が訪れる

2020年初めから起きたコロナの影響で、外来と心臓リハビリで通っていた大病院も当然ピリピリした雰囲気になりました。

基本的に、入院患者への面会は不可、私が通う外来もなるべく回数を減らす処置を取られたのです。

私の場合は、半年に外来にはそれほどの変化は感じませんでしたが、心臓リハビリは入院患者さんだけになったので暫く行くことができませんでした。

その合間に、大腸ポリープ切除後の検査がありましたが、経過は良好で新たな問題はなかったです。

心肺運動負荷試験(CPX)での心肺機能の経過は順調

心臓リハビリは中断しましたが、心肺運動負荷試験いわゆるCPXの検査はしたかったので相談するとすぐにOKになりました。

こういう検査で心臓の負荷を図ることができます。

どれぐらいの負荷をかけた運動をしていいのかを、専門のドクターが判断してくれる有難い検査です。

結果は良好で、先生曰く「同年齢の心肺機能と変わらなくなった」とのこと。

こちらがグラフのデータ。

cpx0124

そしてこちらが退院してから5回のATポイントの変化。

5回のATポイントの変化

退院してから改善されたのがおわかりいただけると思います。

それから1年以上行けてないのでまた早めにCPXの検査はしたいと思っています。

AT値が有酸素運動をしても大丈夫な心拍数です。
現在は、128になりました。

AT値とは
嫌気性代謝閾値(Anaerobic threshold : AT)といい、呼気ガス分析装置を使用して求める、患者の乳酸が産生される運動閾値のことです。ATレベルを少し下回る強度で心臓リハビリを行うと安全かつ効果が高く、患者の状態に合わせてリハビリが行なえる運動強度としてガイドラインでも推奨されています。

現在は、コロナ禍でスポーツセンターもなかなか行けない日々ですが、毎朝3kmほどのジョギングやYouTube動画で有酸素運動だけは欠かさないように心がけています。

おススメはこちらのチャンネルと動画。

診察場所が 大病院から個人病院のかかりつけ医の先生に代わる

診察場所が 大病院から個人病院のかかりつけ医の先生に代わる

大病院からの紹介もあり、偶然にも自転車で行ける距離家の近所に循環器内科がメインの個人病院が新しくできたのでそちらに移りました。

初めて『かかりつけ医』の先生ができたことになります。

今年の初めからなので、まだ一年も経っていません。

『かかりつけ医』ですから痒い所に手が届く診療をしてくれていますが、大病院とは根本的に違うのが診療です。

例えば、今までは次回外来は半年後などでも大丈夫でしたが、今は薬の関係なのか最長でも2ヶ月ほどで通うことになります。

近いですし時間に拘束されるような生活ではないので苦になるようなことはないですが、規則正しいサラリーマンさんなどはデメリットといえるかもしれません。

また、血液検査もその日には結果がわからないことも大病院とは違うところですね。

しかし、血液検査などの結果をひとつひとつ説明してくれるのも、かかりつけ医さんならではかもしれません。

かかりつけ医になって有難かったこと

もちろん、かかりつけ医を持つメリットは身体の隅々までみてくれるところ。

問診だけでなく心電図で見てくれる頻度も増えました。

今年の5月に診療してもらったときに、その病院は65歳以上へのコロナワクチンの接種もしてして混雑していたのです。

定期的な検診時に先生に、「僕も打ってほしいけどいつ頃になりますか?」と当てにせずに聞いたところ、「多分キャンセルが出るから優先してあげる」との嬉しいお言葉を伝えられました。

すると、2日後に電話があり、すぐにワクチンを摂取する日にちが決まったのです。

ファイザーのワクチンを6月中旬には1回目が摂取でき、3週間後に2回目が完了したの「基礎疾患」がある身としてはとても有難かったです。

余談ですが、私が急性心筋梗塞で救急車で搬送されたとき、39度ほどの熱もありました。

もう少し遅かったらヤバかったと当時も言われていたので、このコロナ禍だったらと思うとゾッとします。

最後に

まだまだ伝えたいことはありますが、変わりなく元気に過ごしています。

変わったことといえば、薬を最近お試しで1種類変えたりしたのですが、結果はまだ出ないので次回にお伝えしようと思います。

血液検査もそれほど悪くなっていませんし、レントゲンで心臓の大きさも小さいまま現状維持しているようです。

塩分やお酒の量などは前より気を付けなくなったので、注意しなければいけないところですね。

そんな感じで2年ぶりの現状報告を終わらせていただきます。

コロナ禍で皆様も大変だと思います。

これから気温も低くなりますのでお身体をご自愛ください。

最後まで読んでいただきありがとうございました。

PS

ワンコも10歳になりました。

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!

コメントはお気軽に♪

コメントする

CAPTCHA


目次