急性心筋梗塞発症から1年/心リハ用に活動量計(スマートウオッチ)を購入

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急性心筋梗塞発症から1年経過

 

空を泳ぐコイの季節が終わると、あれからもう一年経ったんだと思い出します。

 

うららかな日の夕方、犬の散歩に行くと、いつものようにただ歩いているだけなのに、何故だかハアハアと息苦しい。
久々の登山で急な坂道を登っている時の感覚に似ている。

 

挙句には、ドキドキと動悸も感じるようになってくる。
少し歩くだけで、休憩しないと歩けないほど…。
休憩すると息切れは収まってくるので、休憩しながらの散歩になった。

 

兆候(急性心筋梗塞の前触れ)/すべてはここから始まった話

 

急性心筋梗塞で入院するきっかけになった胸の苦しさと動悸です。

 

この後、まもなくして胸の痛みに耐えきれずに救急車を自分で呼び、救急搬送されるのです。

急性心筋梗塞での入院前と現在の生活の変化

 

今はもう仕事量も復帰後とは比較できないほどになり、病気になる前と同じぐらいに戻りつつあります。
今後も無理をしない程度にボチボチとしていきます。

 

お酒は…、なるべく週イチの休肝日と決められたアルコール分を守るようにしています…。

 

アルコールもそうですが、食事が入院前と比べると、一番変わった部分のような気がします。
一番は塩分を気にするようになったことです。

 

何度もブログにも書いていますが、私は1日の塩分量が6グラムまでと決められています。
これは、私のように一度心疾患などになった者の宿命で、高血圧や動脈硬化などの予防には減塩生活は欠かせないと自覚するしかないのです。

 

別に6グラムを破ってしまっても誰からも罰則はありませんが、破っていると後々ボディーブローのように身体にダメージを与え『後悔先に絶たず』になると思うので、塩分6グラム制限は守るように気にしています。
最近では、減塩メニューを作ることにも味にも慣れてしまい、減塩をすることがそれほど苦とも思わなくなりました。

 

ナトリウムとカリウムの関係や減塩などの管理栄養士さんからのお話し等は、こちらの記事で詳しく解説しています。

 

 

心リハでの有酸素運動と脈拍トレーニングとスマートウォッチ

 

食事と併用して、日課になっているのが心リハのための有酸素運動です。
週イチで、病院の心臓リハビリテーションと近所のスポーツセンターで運動をしています。

 

最近は、心拍数を意識しながらの有酸素運動が楽しくなりつつあります。

 

少し前に、心拍計が付いているスマートウオッチの活動量計を購入しました。
心リハ用に購入した活動量計(ポーラルスマートウォッチ)

 

POLAR(ポラール) 心拍計付き活動量計口コミレビュー

この時計は、パソコンでもスマホでもデータを同期できます。
ほとんどのスマートウオッチがそうだと思います。

 

例えば、これは先週の土曜日に近所のスポーツセンターで計測したPOLAR(ポラール) の活動量計のデータです。

上のグラフが脈拍数で、下が歩いたり走っているスピードを表しています。

 

前半の部分がエアロバイク30分で、後半がランニングマシンの約2.5キロです。
最近のスポーツセンターでは、この2つのパターンを実施するようにしています。
(本来は、サイクリングモードとジョギングモードに切り替えるべきですが、面倒なのでウォーキングモードのままで測定しています。)

後半のランニング中、脈拍数の変動幅が大きいのは、心リハ指導士(理学療法士)さんに「運動中は脈拍数を最大でも130ほどにして150を超えないように」と言われていますので、脈拍数が140になると、時速5.5キロほどの早足(はやあし)に切り替えているからです。
よくみるとスピードが上がる(走っている)と心拍数も上がっているのが分るかと思います。

 

私のような、心臓に少しだけ負荷をかける心臓リハリビには、負荷をかけ過ぎもよくないので運動中の脈拍数を知ることはとても重要で大切なことです。
しかし、走っている最中に脈拍を測る方法はとても限られています。
走りながら自分自身の手首で脈を測ろうと、コツがあるのかもしれませんが私には無理でした…。
そして、いろいろと脈を測る方法を調べてみると、脈拍トレーニングというトレーニング方法があることを知りました。

しかもそれは、心リハにも応用できそうな方法なのです。
目的は脈拍トレーニングとは違いますが、脈を測る方法は同なので心拍計が付いている活動量計を腕に付けるのが手っとり早いことを知り、スマートウォッチの購入を決意したのでした。

 

そして、このメーカー[POLAR(ポラール)]を選んだ一番の理由は、心臓ペースメーカーや除細動器に影響がないとメーカー側で告知している点です。
私は、ご存知のように、ICDという除細動器が心臓付近に埋め込まれていますので、制約が多いのです。
そして、見るそぶりをすると勝手に画面が付くので、いちいちスイッチをいじる必要がありません。
走っていても時計をみる素振りをするだけで心拍数が分かるので便利です

 

活動量計の仕組みはほぼ一緒ですから、アップルウオッチでも中国製のチープな製品でも多分大丈夫なのかもしれませんが…。
中には、強力な磁石が付いていたりしてペースメーカー装着者は使用禁止としているメーカもあります。

 

しかも、Amazonでは同じような形の中国製の数々が2,000円程度で販売しています。
中には、日本では認められていない血圧計が付いている便利な活動量計まであるではありませんか…。
私は、心臓ペースメーカーのような除細動のICDを埋め込んでいるので、いくら安くても中国製はちょっと怖くて選択肢には加えませんでした。
しかし、見た感じ機能はほぼ変わらないようですし、私が健常者だったらこちらを購入していたかもしれません。
耐久性は不明ですが…。

 

本来は、アップルウオッチのような活動量計なので、四六時中付けるものです。
しかし、私は普段時計を付ける習慣がないので、運動中と睡眠中だけ付けています。
ほどんどのスマートウオッチがそうですが、スマホとデータ同期ができ日々の生活が記録できるのがとてもありがたいです。

 

心臓リハビリも減塩生活同様に、これからも一生涯続けなければいけない日課です。

 

 

私は一生薬を飲み続けなければいけない身体です

 

急性心筋梗塞で入院してから今日までに、飲まなくてもよくなった薬は2種類だけです。

 

ひとつは、退院してから倍に増えたこともある、『アミオダロン塩酸塩速崩錠(アンカロン)』という主な効能が、脈の乱れを整える薬です。
1回分のアミオダロン塩酸塩速崩錠(アンカロン)
これを、1日1回から退院後に不整脈が出まくり一日2回になり、心房細動カテーテルアブレーション後に、心房細動が出なくなり先生の判断で服用しなくてもよくなりました。
私の場合は、ICDを埋め込んでいて、それを先生が常時閲覧できるようになっていますので、心房細動などの不明脈が出ているかはすぐに分るようになっています。
 

 

もうひとつの薬は、『プラザキサカプセル』という、血が固まりにくくして血栓ができるのを抑える、俗にいう血液サラサラの薬です。
プラザキサカプセル1回分
この薬もカテーテルアブレーション後に、心房細動が出なくなったことにより今年の初めに服用しなくてもよくなりました。
こちらの薬は抗凝固薬ですが、抗血小板薬の『クロピドグレル錠』も飲んでいて、こちらはおそらく一生飲み続けないといけないでしょう。

 

その他にもおそらく飲み続けなければいけない薬はまだまだ多く、例えば、心臓の過剰な動きを抑えたり、腎臓に作用して尿量を増加させたり、血中のコレステロールを低下させたりする薬など、複数の薬を毎日服用しています。
ただ、入院中や退院後よりも薬の数は少なくなり、朝だけになったのはありがたい変化です。

 

 

さいごに、今後の予定など

 

次回の循環器外来は、7月下旬に予定しています。
その頃は丁度一年前に退院した時期です。

 

次回には、退院後初めての心エコー検査(心臓超音波検査)があります。
その結果によっては、転院などの話にもなるかもしれないと個人的には思っています。(勘ですが…)

 

急性心筋梗塞が発症してからの1年は、経験したことがない事をいろいろと体験しました。
辛いことだけではなく、病気にならなければわからなかった有り難く貴重なこともありました。
これからもネガティブにならずに、前向きに生活していきたいと思います。

 

最後に、毎年地味に楽しみにしている、犬の散歩ルートにある色とりどりに咲き乱れる紫陽花畑が今年は見れそうです。
散歩道に咲く紫陽花(あじさい)畑
去年は、叶わなかったですからね。

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