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2度目の心肺運動負荷試験(CPX)で現在の心肺機能や運動能力を知る

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また、大半の内容は医療従事者ではない筆者の病気の感想や体験談です。
2度目の心肺運動負荷試験(CPX)で現在の心肺機能や運動能力を知る
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早いもので、クラクラするほどの暑さの中での退院から3か月ほど経ちました。

退院してからも不整脈連発やアブレーションのための再入院などいろいろとありました。

今回は、2回目の心肺運動負荷試験(CPX)の検査をおこなった結果です。

目次

2回目の心肺運動負荷試験(CPX)を受ける

2回目の心肺運動負荷試験(CPX)を受ける

朝の散歩や病院の心リハと並行して、近所のスポーツセンターでも週一でエアロバイク等の運動をしています。

ですから、前回よりは数値は良くなっているだろうと思いながら、ジャージ姿で颯爽とチャリに跨り病院へ向かいました。

心臓リハビリテーションには、もう何回も来ているし、心肺運動負荷試験も2回目。

(一応3回はする予定です)

前回と同じ検査技師さんから簡単な説明を受け、死亡することもある旨の承諾書にサイン。

上半身裸になり、心電図や血圧計を付け、エルゴメーターに跨ります。

呼気ガスマスクを装着して準備万端です。

前回は、8分だったので10分頑張りましょう。
限界を感じたら、右手を上げて合図して下さいね。

といわれ、5分間の負荷無しから検査スタート。

1分刻みで、徐々に負荷がかかってくるシステムです。

心リハでも近所のスポーツセンターでも、エアロバイクを30分漕いでるからか、前回より軽やかに感じます。

しかし、徐々にエアロバイクでは、感じ得ないほどの負荷がかかりはじめ、限界が近いと感じてくる。

そして、12分過ぎたあたりで限界を感じ、右手を上げた。

今回も臨床検査技師さんが、ボルグ指数という表を指しながら、

心筋梗塞二次予防に関するガイドライン

最初、負荷がかかった時って番号でいうとどれくらいでした?
最後、右手を上げた時って番号でいうとどれくらいでしたか?

と、前回と同じ質問をされ、息を切らしながら、「7番と18か19番」と答えました。

2度目のCPXの結果は概ね順調

心地よい疲労感を感じながら、センサ類を外され、リハ担当先生のご意見待ち。

数値が非常に良くなった。
前回の無理してる感じも無くなったみたいですね。
心臓の動きにブレもなく、とてもスムーズに負荷がかかっていました。

と、前回とは違い褒められました。

続けて、下記のグラフを見せてもらいながら説明されます。

青いグラフが脈拍、黒いグラフが酸素を取り込んだ量だけど、とてもスムーズに取り込んでるのが分かるよね。
長い入院でしたがとても順調にきています。
この調子で頑張りましょう。

と、続けざまにお褒めの言葉を頂いた。

褒められると伸びるタイプなので、年を取っても嬉しいものです(*^^*)

その後、少し休憩して、心リハ指導士の方と検査結果について雑談。

スクロールできます
前回今回
METS/AT2.323.73METS
METS/peak4.976.87METS
AT V02/W50%81%
心拍数/AT95108bpm
  • METS/ATは、無酸素運動に切り替わるメッツ値
  • METS/peakは、試験中に記録された最大メッツ値
  • AT V02/Wは、同年代健常者100%に対し何%か?
  • 心拍数/ATは、ここまで頑張ってもいい心拍数

メッツ値も上がり、すべての数値がすごく順調です。
次回からエアロバイクの定脈拍の数値は108でセットですね。
次回のCPXは、来年早々だと思うので、まだまだリハビリ頑張りましょうね。

といわれ、2度目の心肺運動負荷試験(CPX)は終了しました。

心拍数108bpm以下一回30分

※メッツとは、身体活動能力を示す値です。

(運動時の酸素消費量が、安静時の何倍に相当するか示す運動強度の単位)

洗濯物を手で絞れるまでに回復しましたw

どうかこの先も順調のままでお願いします。

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