それは、なんとなく指の爪を見たことで気が付いたことです。
なんと爪の一部がへこんでいるではありませんか。
そこで、病気と爪の関係について少し調べてみることにしました。
気が付くと手も足もすべての爪が凹んでいた
何気なく爪をみると、ちょうど真ん中辺りが横に凹んでいて溝ができていた。
あれ?っと思い、他の指も確認すると、すべての手の爪が同じように凹んでいた。
もしや?と思って、足の指を確認すると、こちらもすべての爪が凹んでいた。
手の指と違って、まだ付け根から3分の1くらいの位置。
全部の指がこんな状態になる経験は、多分初めてだと思う。
爪の色が悪くなると体調の悪化や病気のシグナルなどというのはよく耳にするので知っているが、爪の色は普段と変化は感じられなかった。
ひょっとしたら、凹んだ部分の爪が出来た時?
今の場所まで伸びてくる前のことでは?
と思いはじめネットで調べてみた。
爪の伸びるスピードは、成人で1日約0.1mmほど。
足の爪は、手の爪よりも伸びるのが遅く1日に約0.03mm。
今の手の爪の凹みの位置は、ちょうど真ん中辺り。
根元から大体7~8mmなので、凹みになった原因は3ヶ月ほど前と推測される。
手と足の爪の凹みの違いが繋がった。
爪の凹みは病気のサインと知る
思い当たる節は、ひとつだけしかなかった。
爪の伸びるスピードは?
爪の伸びるスピードは、健康な成人で1日約0.1mmです。
爪の伸びるスピードは20歳頃に最大の伸びとなり、50代ではスピードが遅くなります。
爪は年齢が増えていくことにより厚みを増し、伸びるスピードも遅くなるといわれています。
また、手と足の爪では、足の爪の方が厚く、成長スピードは遅い。
冬よりも夏の方が爪の伸びが早くなります。
引用:つめきり文化研究所
余談ですが、 ICU(集中治療室)にいた頃、手足が冷たくなっていてると看護師さんに指摘され、着圧ソックスを履かされていた時期がありました。
↓こんなの
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この頃は、『大動脈バルーンパンピング』という手術を受けたばかりの寝たきりで、それどころではなかったのですが、動脈硬化や血栓ができるのを防止する目的との説明だった。
いわゆるエコノミークラス症候群というやつです。
着圧ソックスを履いて、朝と夜にエアで圧がかかるマッサージ器で、ふくらはぎをほぐしてもらっていました。
当時自分ではできないので、面会に来た相方に着圧ソックスを履き替えてもらっていた時に、爪の色が相当悪いと指摘されたことをがありました。
確かにあの頃の爪の色は、手も足も黒っぽい赤紫色でした。
その当時、身体の異常を爪で知らせてくれたのでしょうね。
なぜ顔や爪の色が悪くなるのでしょう?
顔色や爪の色は、そこを流れる血液の色を反映しています。
酸素をたくさん含む血液は鮮やかな(きれいな)赤色ですが、酸素が少ない血液は、やや黒みがかった赤色(紫色)となります。
また、血液の流れが悪いときも、同じように顔色や爪の色が悪くなります。
これらの状態をチアノーゼと呼んでいます。
顔色や爪の色が悪くなる時には、どの様な原因が考えられるのでしょうか?
顔色や爪の色が悪くなる原因としては、慢性閉塞性肺疾患(COPD)や肺線維症などの肺の病気のために、うまく呼吸ができない場合や、心不全などの心臓の病気で、うまく血液を全身に送り出すことができない場合などが考えられます。
そのほかの原因としては、生まれつき心臓や血管に奇形があるとき(心血管奇形)や、血液の中で酸素を運ぶ「ヘモグロビン」というタンパクに異常があるときにも、顔色や爪の色が悪くなります。
また、心臓や血管の形が普通であっても、血管が何らかの原因で細くなったり、詰まったりすることによって血液の流れが悪くなる場合もあります。
引用:日本呼吸器学会
爪に関するまとめ
今回、爪について調べてみると、縦に線が入ると肝臓が悪いとか、白くなると栄養が足りないなどいろいろな病気のサインを爪は発しています。
私の場合も、爪の色は正常になり元に戻っていますが、爪の形状の変化は今も残っています。
凹んだ部分は、過ぎた事なので、今更対処はできないですが、凹みが残っているあと半年ほどは、「この頃こんなことがあったな」とたまに思い出すようにすることにします。
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